ボストンの歩き方

2016年MIT入学の学部二年の日記帳

Ring Delivery

今日はMIT生なら誰しもが待ちわびるイベント、Ring Deliveryの話です。

やっぱり大学って楽しいようでめっちゃ大変なんです。そんな大変な四年間の折り返し点である二年の終わりにこのイベントは開かれます。一言で言ってしまえばクラスリング贈呈式。学年のRingCommという学生団体がデザインを決め、二年生の春学期、3月ごろにRing Premiereというイベントが開かれます。これはデザイン発表会のようなものです。学年全員が大講堂にあつまり、そこで今年のリングの各面のデザインが発表されるのですが、学年1000人ほどが一堂に会することはめったにないので楽しかったです(みんな酔っぱらってましたけど)。ちなみに詳しいリンクはこちらから。

 

そして、4月後半についてRing Deliveryがあるわけです。今年はBoston Public Libraryというめっちゃおしゃれなところで開かれたこのイベント、各人指輪を受け取り、みんなで写真を撮りまくるというものです。そしてゲットした指輪がこちら。

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MITのマスコットキャラのビーバーが書かれています。そして各面にもそれぞれ意味のあるデザインが施されており、裏側にはなんとMITの地下通路のマップが彫られているという仕様です。

ちなみにこの金の指輪はさすがにいつもつけているわけにはいかないので、Brass Ratという模造品(銀色で、同じデザイン)のものを普段はつけています。これをつけていると二年生以上であることが分かったり、栓抜きに使えたりといろいろ便利です。ただMIT生じゃない人に見せるとただのごついアクセサリだと思われるのでご注意を。

 

先週日本に帰った際にいろんな人に見せたところ高校同期などからはかっこいいと好評だったんですが、女子からはごつすぎと不評でした。だれにでもかっこいいと思われるアクセサリを見つけるのはむずかしいですね。

 

ではでは。